近代化と逆賊

 
飛び飛びで見てて最終回。割とあっさりした印象。ちょっと期待したんだけど特に新機軸な演出はなかったように感じた。
 
この頃見ていないけれど韓流史劇かぶれなのでついココロの中で比べてしまったり(笑 韓流史劇もまあほとんど全部権力闘争の話でそこにロマンス強めがふりかけられていたりするわけだけれど、日本の大河ってちょっとそういうアホでも入れ込む要素が少なくてそこが物足りないというか(笑 
 
いやでも西郷と大久保の最後はやっぱ切ないですけども。西南戦争とかもちろんガッコで習ったけれどもこういう流れだったのね〜という不勉強ぶり。まあでも解釈がいろいろあって正確にはどうなのか知りたいんだけどどこから調べればいいのかわからない!そもそも西郷家は逆賊なのになぜ一族郎等処刑されなかったのか。西郷の死後の人気があまりにも大きかったから? そんなの中世のハナシじゃないから? 日本だから? 
 
韓流から見ると権力闘争に明け暮れて国力がだだ下がり、そこへ急速に近代化した日本がやってきて征服されてしまうというとこに興味があって。まさにこの明治維新が急速な近代化ってことなんだと思うけど、地政、それぞれの国民性、傑物、いろいろな視点から深めていけたら面白い。
 
瑛太は以前小松帯刀やった印象が当初強くて、えんけん氏の勝海舟はちょっとイメージじゃなかった。最後の将軍は良かった。
 
続けてゴジラの蒲田くん見てなんか意識が遠のいたわ(笑